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さて、チャオズの正体を追っているはずが、いつの間にやら天津飯の正体すらも見失ってしまいました。
ドラゴンボール世界の根本をも揺るがしかねない(そうでもない)この疑惑、いよいよ解明です。
>前編はこちら
ドラゴンボール世界の根本をも揺るがしかねない(そうでもない)この疑惑、いよいよ解明です。
>前編はこちら
宇宙人疑惑が一層濃くなったチャオズ。
メダマッチャと同列に並べられた天津飯。
それでは、彼らの正体を一網打尽に突き止める仮説を発表します。
「鶴仙流とは人造人間のための流派なんだよ!」
名付けて、
「鶴仙流格闘家は人造人間説」(理解のし易さを優先したネーミング)
「はぁ?」とか「ふざけんな!」とか「な…なんだってー!!」とか色々と言いたいことがあるでしょう。
しかし、この仮説が立証されればチャオズの正体を理論的に導き出すことが可能となるのです。
では、鶴仙流と人造人間、まったく関係ないと思われていたこの2つを結びつける根拠と、永遠の謎であったチャオズの正体を発表したいと思います。
それではまず、以下のことを覚えてください。
Dr.ゲロが開発した人造人間には2つの系統がある。
1.全身を機械のみで構成している「純正人造人間」(16号、19号など)
2.生物をベースに改造した「バイオ人造人間」(17号、18号、セルなど)
以上です。
「純正人造人間」と「バイオ人造人間」、この2つの系統を覚えていただけたら、次に鶴仙流の格闘家たちを思い出してみましょう。
■桃白白
まずは懐かしのこの人、「桃白白(タオパイパイ)」。
ブルー将軍を舌一枚で殺した登場シーンは衝撃的でした。
また「どどん波」という衝撃波を指先から放ち、悟空も殺されかけます。
この時点で、桃白白は人間としては異常すぎるほどの戦闘能力だと言えるでしょう。でもドラゴンボールの強さインフレスパイラル社会では格闘技をたしなんでいるくらいのレベルです。
ちょっと仕込んだヤムチャでもこの程度はやります。
これだけでは、桃白白が人造人間である証拠とはなりえません。
しかし、彼は爆死した後にすばらしい姿となって甦ります。
なんか「ポロ…」って腕外しちゃってるし。
固定されたゴーグル。腕から飛び出すセイバー。
もう間違いなくロボです。言い逃れ不可能にロボです。
「スーパーどどん波」も技というよりむしろ「兵器」です。
この生態を見るかぎり桃白白は、初登場時は「バイオ人造人間」もしくは訓練した「人間」です。
しかし、全身を激しく損傷した後に治療と共に改造されたのでしょう。天下一武道会に登場した時には、確実に「バイオ人造人間」か「純正人造人間」になっていたと思われます。
■チャオズ
次に今回の疑問の発端となった「チャオズ」です。
特徴としては、指に桃白白と同型の光学兵器(どどん波)を装着していることと、空を飛ぶことなどが上げられます。
同じ時期に登場した天津飯も飛べることを考えると、この頃にDr.ゲロは空中浮遊装置の量産化に成功したようですね。
そしてチャオズの一番の必殺技は「超能力」です。
古の某ファミコンゲームでは、ラスボスのベジータとナッパを骨抜きにできる戦略の要ですが、原作では人間の内蔵機能に傷害を与える技として扱われています。
余談ですが、チャオズがアイテムとして手に入るゲームもありましたね。
で、この「超能力」。
使用するときには、手のひらを相手に向けなければならないようです。クリリンはそれを見破って、チャオズに算数をさせて戦いに勝ちます。
ところで、人造人間の中に同様に手のひらを使って攻撃する奴がいなかったでしょうか?
いた。
19号も手のひらを相手に接触させることで、気を吸収していました。
19号のこの技のことを考慮に入れつつ、チャオズの「超能力」について考えて直してみましょう。
すると、「超能力」とは単に腹痛を起こすだけの技ではなく、相手の「気」に直接ダメージを与える兵器とは考えられないでしょうか?
つまり19号の「吸収」という機能は、チャオズの「超能力」の発展型ということです。
私の推理はこうです。
チャオズは身体的特徴からして「純正人造人間」である。
それも、後年になってからも受け継がれる機能を多く搭載した傑作機である。
そして19号とは、チャオズの性能を限界まで引き上げる強化パーツでなのである。
見た目もソックリだしね。
■天津飯
それでは、鶴仙流最強最後の戦士にして一番の色物、天津飯について考えます。
天津飯の特徴。
・腕が4本になる。
・眼が3つある。
・しかもビームを撃つ。
・4体に分裂する。
もはや人間はおろかロボですらない。
そこで考えられるのが「バイオ人造人間」です。つまりセルと同種。
天津飯が「三つ目人」という宇宙人であることは前回書きましが、彼は「三つ目人」をベースに開発された人造人間なのではないでしょうか?
「三つ目人」特有の高い視力を維持したまま、細胞分裂を異常に活発化させ分裂できるようになったのです。
ドラゴンボールに登場した鶴仙流の戦士は以上です。
しかし、この他にも鶴仙流と人造人間の関係性を示す場面は存在します。
例えば、16号の必殺技である「ヘルズフラッシュ」。
どう見ても「スーパーどどん波」です。
出力を増大させた上、両手に装着したと思われます。
腕を外さなければ撃てない構造はデフォルトのようですが。
また、19号が登場する回にはチャオズは登場しません。
それどころか天津飯が「あいつは置いてきた」と思わせぶりなセリフすら吐きます。
その後、19号はベジータに破壊されますが、コアであるチャオズは寸前にパージされていたのでしょう。
他にも、セルが「太陽拳」やら「自爆」やら鶴仙流の技を好んで使うことも重要な手がかりの一つかもしれません。
アニメの方では「四身の拳」すら使っていたし。
いかがでしょうか、チャオズの正体を調べていくうちに、鶴仙流と人造人間の隠された関係が立証されてしまいました。
こんな壮大な裏設定を作った鳥山氏には驚嘆するばかりです。
しかし、話が進むにつれて役立たずになっていく旧型人造人間、チャオズと天津飯。
彼らに大戦末期のゼロ戦のような哀愁を感じませんか?
メダマッチャと同列に並べられた天津飯。
それでは、彼らの正体を一網打尽に突き止める仮説を発表します。
「鶴仙流とは人造人間のための流派なんだよ!」
名付けて、
「鶴仙流格闘家は人造人間説」(理解のし易さを優先したネーミング)
「はぁ?」とか「ふざけんな!」とか「な…なんだってー!!」とか色々と言いたいことがあるでしょう。
しかし、この仮説が立証されればチャオズの正体を理論的に導き出すことが可能となるのです。
では、鶴仙流と人造人間、まったく関係ないと思われていたこの2つを結びつける根拠と、永遠の謎であったチャオズの正体を発表したいと思います。
それではまず、以下のことを覚えてください。
Dr.ゲロが開発した人造人間には2つの系統がある。
1.全身を機械のみで構成している「純正人造人間」(16号、19号など)
2.生物をベースに改造した「バイオ人造人間」(17号、18号、セルなど)
以上です。
「純正人造人間」と「バイオ人造人間」、この2つの系統を覚えていただけたら、次に鶴仙流の格闘家たちを思い出してみましょう。
■桃白白
まずは懐かしのこの人、「桃白白(タオパイパイ)」。
ブルー将軍を舌一枚で殺した登場シーンは衝撃的でした。
また「どどん波」という衝撃波を指先から放ち、悟空も殺されかけます。
この時点で、桃白白は人間としては異常すぎるほどの戦闘能力だと言えるでしょう。でもドラゴンボールの強さインフレスパイラル社会では格闘技をたしなんでいるくらいのレベルです。
ちょっと仕込んだヤムチャでもこの程度はやります。
これだけでは、桃白白が人造人間である証拠とはなりえません。
しかし、彼は爆死した後にすばらしい姿となって甦ります。
なんか「ポロ…」って腕外しちゃってるし。
固定されたゴーグル。腕から飛び出すセイバー。
もう間違いなくロボです。言い逃れ不可能にロボです。
「スーパーどどん波」も技というよりむしろ「兵器」です。
この生態を見るかぎり桃白白は、初登場時は「バイオ人造人間」もしくは訓練した「人間」です。
しかし、全身を激しく損傷した後に治療と共に改造されたのでしょう。天下一武道会に登場した時には、確実に「バイオ人造人間」か「純正人造人間」になっていたと思われます。
■チャオズ
次に今回の疑問の発端となった「チャオズ」です。
特徴としては、指に桃白白と同型の光学兵器(どどん波)を装着していることと、空を飛ぶことなどが上げられます。
同じ時期に登場した天津飯も飛べることを考えると、この頃にDr.ゲロは空中浮遊装置の量産化に成功したようですね。
そしてチャオズの一番の必殺技は「超能力」です。
古の某ファミコンゲームでは、ラスボスのベジータとナッパを骨抜きにできる戦略の要ですが、原作では人間の内蔵機能に傷害を与える技として扱われています。
余談ですが、チャオズがアイテムとして手に入るゲームもありましたね。
で、この「超能力」。
使用するときには、手のひらを相手に向けなければならないようです。クリリンはそれを見破って、チャオズに算数をさせて戦いに勝ちます。
ところで、人造人間の中に同様に手のひらを使って攻撃する奴がいなかったでしょうか?
いた。
19号も手のひらを相手に接触させることで、気を吸収していました。
19号のこの技のことを考慮に入れつつ、チャオズの「超能力」について考えて直してみましょう。
すると、「超能力」とは単に腹痛を起こすだけの技ではなく、相手の「気」に直接ダメージを与える兵器とは考えられないでしょうか?
つまり19号の「吸収」という機能は、チャオズの「超能力」の発展型ということです。
私の推理はこうです。
チャオズは身体的特徴からして「純正人造人間」である。
それも、後年になってからも受け継がれる機能を多く搭載した傑作機である。
そして19号とは、チャオズの性能を限界まで引き上げる強化パーツでなのである。
見た目もソックリだしね。
■天津飯
それでは、鶴仙流最強最後の戦士にして一番の色物、天津飯について考えます。
天津飯の特徴。
・腕が4本になる。
・眼が3つある。
・しかもビームを撃つ。
・4体に分裂する。
もはや人間はおろかロボですらない。
そこで考えられるのが「バイオ人造人間」です。つまりセルと同種。
天津飯が「三つ目人」という宇宙人であることは前回書きましが、彼は「三つ目人」をベースに開発された人造人間なのではないでしょうか?
「三つ目人」特有の高い視力を維持したまま、細胞分裂を異常に活発化させ分裂できるようになったのです。
ドラゴンボールに登場した鶴仙流の戦士は以上です。
しかし、この他にも鶴仙流と人造人間の関係性を示す場面は存在します。
例えば、16号の必殺技である「ヘルズフラッシュ」。
どう見ても「スーパーどどん波」です。
出力を増大させた上、両手に装着したと思われます。
腕を外さなければ撃てない構造はデフォルトのようですが。
また、19号が登場する回にはチャオズは登場しません。
それどころか天津飯が「あいつは置いてきた」と思わせぶりなセリフすら吐きます。
その後、19号はベジータに破壊されますが、コアであるチャオズは寸前にパージされていたのでしょう。
他にも、セルが「太陽拳」やら「自爆」やら鶴仙流の技を好んで使うことも重要な手がかりの一つかもしれません。
アニメの方では「四身の拳」すら使っていたし。
いかがでしょうか、チャオズの正体を調べていくうちに、鶴仙流と人造人間の隠された関係が立証されてしまいました。
こんな壮大な裏設定を作った鳥山氏には驚嘆するばかりです。
しかし、話が進むにつれて役立たずになっていく旧型人造人間、チャオズと天津飯。
彼らに大戦末期のゼロ戦のような哀愁を感じませんか?
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