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今年はソメイヨシノが開花してからも肌寒い日が続いたせいだろうか、4月も中旬に入ろうとしているのにも関わらず、いまだに花が散らずに残っている。
とはいえさすがに今週あたりが見納めだろう。南房総から鴨川にかけて、残り少なくなったソメイヨシノを観に行ってきた。
とはいえさすがに今週あたりが見納めだろう。南房総から鴨川にかけて、残り少なくなったソメイヨシノを観に行ってきた。
今回持って行ったカメラはFUJIFILMのX70。
レンズ固定式のとても重いコンパクトカメラであり、28mmの固定焦点(ズームができない)カメラである。
さらにそこにワイコン(焦点距離を広げる後付けのレンズ)を装着して、クソ重い21mmの超広角にして撮影してきた。
まずは『小野次郎左衛門忠明記念公園』。
いきなり南房総の山奥にあるドがつくレベルのマイナーなスポットである。
ちなみに小野次郎左衛門とは、御子神典膳(みこがみてんぜん)とも名乗った戦国期の剣豪であり、彼の出身地が南房総であったため、この場所に記念公園が作られることになった。たぶん。
この公園は小高い丘の上にあるため、国道わきから木製の階段を上がっていくのだが、数年前からこの階段が腐食のために通行禁止に。
誰も来ないため放置され、2019年現在には完全に撤去され草むらが生い茂っている。
しかし1本隣の細い急坂の道を上がっていった先に、もう一つの入り口が残っているため、変わらずに公園の中に入ることはできる。
剣豪である小野次郎左衛門の名を冠しているだけあり、公園内には意味不明な刀のオブジェが設置され、訪れるものいない中で無駄に輝き続けている。
さすがにほぼ葉桜だったが、暖かい日差しの中で舞い散る花も風情がある。
次に向かったのは、すぐ近くにある『千葉県酪農のさと』。
日本における乳牛の畜産の発祥地とされており、いまでも牛やヤギを放牧している観光施設だ。
ここの桜はまさに満開といったところで、ファミリー層がおおぜい遊びに来ていた。
さらにこの後は鴨川に向かい、海辺にある魚見塚展望台へ。
ここはほぼ葉桜状態。同じ地域なのに咲く時期はまったく異なるものだ。
それよりも海の青さが印象的だった。
そして帰る途中に御宿へ。
今年の春は冷たい雨の日も多かったが、そのおかげでこうして長く桜を楽しむことができた。
なにかと気候の変化が荒れ気味だから、来年はどうなることやら。
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