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ロードバイクに乗るようになってから、GoogleMapをよく見るようになった。
拡大していって気になる地名や施設を探すのだ。
今回は御宿町にある小浦海岸という場所。
以前に近くを通った際に、茂みの中に入っていく遊歩道を見たことがあるが、その先にあるようだ。
拡大していって気になる地名や施設を探すのだ。
今回は御宿町にある小浦海岸という場所。
以前に近くを通った際に、茂みの中に入っていく遊歩道を見たことがあるが、その先にあるようだ。
遊歩道の開始地点。
御覧の通りかなりの放置っぷり。道路わきに案内板が無ければ、近づくことさえためらう雰囲気である。
この日は前日が雨だったため、グズグズにぬかるんでおり、ロードバイクではとても入っていけない。SPDシューズで良かった。
300mほど歩くと怪しげな素掘りトンネルが。
千葉県は全国屈指の隧道(トンネル)王国です。手掘りマニアの皆さんもぜひ。
トンネルを抜けると、潮騒と共に藪のすきまから海原が。
道路から10分も歩いていないが、もはや異世界。
道沿いに進むと案内板があり、砂浜まで下っていける。
しかし、あえて海を横目に藪の中に入っていく細道を選ぶ。
途中、橋のない小川を渡らなければならない。
手近な草をつかみ、滑らないように気を付けながら川を超えると、洞穴が見えてくる。
洞穴の中からは静かな砂浜と、広大な太平洋を臨むことができる。
この洞窟は人為的にくりぬいたものだと思われるが、理由や用途はうかがい知れない。
雨上がりの澄んだ空気の中、打ち寄せる波の音だけが響いていた。
車道のすぐ側にありながら、道路を走っているだけでは決して見つけられない絶景である。
千葉県の御宿から鴨川にかけての海岸線は、複雑な線を描く切り立った崖が続くため、このような場所は他にもあるのかもしれない。
洞窟のもう一方の側から見渡す太平洋。
これは季節や時間を変えてまた来てみたい。
最近は花粉が猛威を振るっていることもあり、出不精になっていたが、やはり太陽の下で動き回ることは精神的にも良いものだ。
ちなみに鼻の穴と目の周りにワセリンを塗るという呪術めいた花粉症対策を試したら、まさかの『こうかは ばつぐんだ!』。
残りの花粉シーズン、これで切り抜ける。
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