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「ギレンの野望 アクシズの脅威」とかやってます。
基本的にはKOEIの歴史シミュレーション的なシステムで、
小分けされた地域に兵器を派遣→局地戦→敵殲滅でその地域が自領地に
ってな流れ。
資金面の収入がかなり少なめのバランスなので、現行の兵器の量産と新兵器の開発に金をどう割り振るかが全体を通じてのポイントかと。
敵AIも阿呆じゃないので、キャラゲーの割には緊張感を持ってプレイできます。
ただしその緊張感を台無しにする兵器がゼーゴック。
複数の部隊を攻撃できる貴重なマップ兵器持ちの上にとても安価。
こいつを10機ほど並べて一斉に砲撃すれば、MSの大部隊も爆竹のように消滅します。MSによって過去の遺物とされた大艦巨砲主義はゼーゴックが復活させました。
あとゴッグのメガ粒子砲がギラドーガのビームマシンガンより威力が高かったり、無駄にジオン脅威のメカニズムが再現されています。
マゾプレイヤーは封印な!
基本的にはKOEIの歴史シミュレーション的なシステムで、
小分けされた地域に兵器を派遣→局地戦→敵殲滅でその地域が自領地に
ってな流れ。
資金面の収入がかなり少なめのバランスなので、現行の兵器の量産と新兵器の開発に金をどう割り振るかが全体を通じてのポイントかと。
敵AIも阿呆じゃないので、キャラゲーの割には緊張感を持ってプレイできます。
ただしその緊張感を台無しにする兵器がゼーゴック。
複数の部隊を攻撃できる貴重なマップ兵器持ちの上にとても安価。
こいつを10機ほど並べて一斉に砲撃すれば、MSの大部隊も爆竹のように消滅します。MSによって過去の遺物とされた大艦巨砲主義はゼーゴックが復活させました。
あとゴッグのメガ粒子砲がギラドーガのビームマシンガンより威力が高かったり、無駄にジオン脅威のメカニズムが再現されています。
マゾプレイヤーは封印な!
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フリーソフトの「CardWirth」にハマっております。
基本的にRPGですが、「探索」とか「罠解除」といったコマンドがあり、雰囲気的にはTRPGに近いかも。戦闘はカードゲーム風になっており、やや運の要素が絡んできます。
一番の特徴は、自分で手軽にシナリオを作れること。
ファンサイトでは他のユーザーの作成したシナリオが公開されているので、DLしてプレイすることもできます(てゆーかデフォルトのシナリオは2つだけなので半ば強制)。
オフィシャルファンサイト→groupAsk official fansite
ゲーム画面はこんな感じ↓
画像や音楽の差し替えも簡単にできます。
「ソードワールド」とか好きなTRPGマニアにオススメです。
基本的にRPGですが、「探索」とか「罠解除」といったコマンドがあり、雰囲気的にはTRPGに近いかも。戦闘はカードゲーム風になっており、やや運の要素が絡んできます。
一番の特徴は、自分で手軽にシナリオを作れること。
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オフィシャルファンサイト→groupAsk official fansite
ゲーム画面はこんな感じ↓
画像や音楽の差し替えも簡単にできます。
「ソードワールド」とか好きなTRPGマニアにオススメです。
久しぶりに古くて面白いゲームを見つけたから紹介。
PS用ソフトでタイトルは「リモートコントロールダンディ」。発売元は今は亡きヒューマン。少女がハサミを持ったオジサンに追っかけられる「クロックタワー」シリーズで有名な会社ですね。
内容を大雑把に説明すると、巨大ロボットとそれを操っている少年を操作して敵の巨大ロボを破壊するゲーム。
ここでミソなのは、ロボだけでなく少年も動かすということ。というのも本作は3Dアクションなのだが、常に少年からの視点なので、ロボがビルの向こう側などに行ってしまうと当然だが見えなくなる。だから少年をビルの上など、見晴らしの良いところに誘導しなければならない。また少年の持っているリモコンでロボは動くのだが、このリモコンの電波範囲が300mとなんとも微妙な距離。ロボの移動にあわせて少年も追いかける必要がある(もちろん近すぎてもいけない。足元で操作したら当然踏まれてアッー!)。
ロボの操作性もかなり独特で、L1L2で左足を前後移動、R1R2で右足を前後移動、前に進みたければL1R1を交互にタイミングよく押していくってな感じで、ゲームの操作というより人型ラジコンの操縦という雰囲気。上に書いたような視点の不便さに加えて、コツを掴みづらい操作法も合わさり、ゲームに慣れていない人にはかなり敷居が高いと思う。
このゲームの難易度を高めている要素としては、もうひとつ金銭的な面がある(もちろんゲーム内の)。主人公である少年とロボはある街の警備隊に所属しているのだが、この警備隊は私企業であるため、街を防衛するごとに報酬を受け取っている。その報酬額は膨大なのだが(800億円とか)、ロボが壊してしまった建物や踏んでしまった車などもやはり弁償しなくてはならない。他にも敵のロボが破壊したぶんも請求書が回ってくる。こっちとしては壊した当人に請求して欲しいのだが、なにぶん正体不明の謎のロボだし、そもそも破壊されてしまっているのだからそれもできない。なんだかんだで手取りの報酬は半額以下になっていたりする。
さらに最悪の局面として赤字がある。弁償費用が報酬を上回ってしまった場合だ。赤字が続けば企業は倒産する。こうなればゲームオーバーだ。たとえステージをクリアしても破産すればそこで終わりなのである。
なんだが大変にとっつきづらいソフトのように紹介してしまったが、事実その通りである。単に「ロボットものが好き」という程度の覚悟ではクリアさせてくれないだろう。では何故このような一見するとKUSOなゲームを紹介しているかというと、それには理由がある。この作品には哲学(と言えなくも無いもの)があるのだ。
ゲームの開始直後、私は当然のように全ての建物を守りながら闘った。敵ロボットの出現ポイントの周囲は仕方ないとしても、もし自分が不注意でビルを壊してしまったら、少年をロボの足元に連れて行き死んで詫びた(リスタートしたと同義)。そのため1ステージあたり5回くらいはやり直しながら進んでいったのである。
ストーリーの序盤に、主人公の通っている学校が敵のロボに襲われるステージがある。このステージでは学校が破壊されるとゲームオーバーになるので、素早く現地にかけつけて敵ロボットを破壊しなければならない。しかしスタート地点と学校までの間には民家が2,3軒建っている。
私はこの民家を潰さないように迂回する方法を何回も試した。だが、そのたびに学校は破壊され担任と児童たちは死んだ。ロボットの移動速度が決定的に遅いのだ。10回ほど繰り返しただろうか。もはやゲームシステムに対する怒りも消え、どこか疲れ果てた諦めの先の冷酷でいて短絡的な冷静さのみが残っていた。全てのものを守るのは不可能で、より多くの大切なものを守るためには、より少ない無価値なものは捨てなくてはならない。それが正義であり、この少年は正義の味方だ。そう考え民家を踏み潰した。学校は簡単に守れた。
このステージをクリアしてからは信じられないほどに順調に進めた。どこが戦場になろうとも、足元は気にせずまっすぐに敵ロボットのもとに急行し、即座に殴り倒す。弁償の請求額も減っていった。明らかにより多数のものを守れているはずだった。しかし、本当に大切なものは失っていた気がする。
もしもこのゲームバランスが意図的に作られたものだとしたら、開発者の中には鬼がいる(褒め言葉)。このゲームは断じてロボットを操り世界を守るヒーローものではない。これは強すぎる力に振り回される心の葛藤を描いたゲームだ(確信犯的なステージも2つ3つある)。たかがゲームでここまで正義について悩んだのは「タクティクスオウガ」以来である。僕にこの手を汚せというのか。
この残酷なゲームバランスこそが、最初に本作を「面白い」と表現した理由である。まあつまりあまりバランスもテンポも良くなくて、理不尽な点が多いが、コテコテでお約束なシーンもあるので、熱いゲーマー魂とロボットへの限りない愛をもつ全ての人にプレイして欲しい作品である。
PS用ソフトでタイトルは「リモートコントロールダンディ」。発売元は今は亡きヒューマン。少女がハサミを持ったオジサンに追っかけられる「クロックタワー」シリーズで有名な会社ですね。
内容を大雑把に説明すると、巨大ロボットとそれを操っている少年を操作して敵の巨大ロボを破壊するゲーム。
ここでミソなのは、ロボだけでなく少年も動かすということ。というのも本作は3Dアクションなのだが、常に少年からの視点なので、ロボがビルの向こう側などに行ってしまうと当然だが見えなくなる。だから少年をビルの上など、見晴らしの良いところに誘導しなければならない。また少年の持っているリモコンでロボは動くのだが、このリモコンの電波範囲が300mとなんとも微妙な距離。ロボの移動にあわせて少年も追いかける必要がある(もちろん近すぎてもいけない。足元で操作したら当然踏まれてアッー!)。
ロボの操作性もかなり独特で、L1L2で左足を前後移動、R1R2で右足を前後移動、前に進みたければL1R1を交互にタイミングよく押していくってな感じで、ゲームの操作というより人型ラジコンの操縦という雰囲気。上に書いたような視点の不便さに加えて、コツを掴みづらい操作法も合わさり、ゲームに慣れていない人にはかなり敷居が高いと思う。
このゲームの難易度を高めている要素としては、もうひとつ金銭的な面がある(もちろんゲーム内の)。主人公である少年とロボはある街の警備隊に所属しているのだが、この警備隊は私企業であるため、街を防衛するごとに報酬を受け取っている。その報酬額は膨大なのだが(800億円とか)、ロボが壊してしまった建物や踏んでしまった車などもやはり弁償しなくてはならない。他にも敵のロボが破壊したぶんも請求書が回ってくる。こっちとしては壊した当人に請求して欲しいのだが、なにぶん正体不明の謎のロボだし、そもそも破壊されてしまっているのだからそれもできない。なんだかんだで手取りの報酬は半額以下になっていたりする。
さらに最悪の局面として赤字がある。弁償費用が報酬を上回ってしまった場合だ。赤字が続けば企業は倒産する。こうなればゲームオーバーだ。たとえステージをクリアしても破産すればそこで終わりなのである。
なんだが大変にとっつきづらいソフトのように紹介してしまったが、事実その通りである。単に「ロボットものが好き」という程度の覚悟ではクリアさせてくれないだろう。では何故このような一見するとKUSOなゲームを紹介しているかというと、それには理由がある。この作品には哲学(と言えなくも無いもの)があるのだ。
ゲームの開始直後、私は当然のように全ての建物を守りながら闘った。敵ロボットの出現ポイントの周囲は仕方ないとしても、もし自分が不注意でビルを壊してしまったら、少年をロボの足元に連れて行き死んで詫びた(リスタートしたと同義)。そのため1ステージあたり5回くらいはやり直しながら進んでいったのである。
ストーリーの序盤に、主人公の通っている学校が敵のロボに襲われるステージがある。このステージでは学校が破壊されるとゲームオーバーになるので、素早く現地にかけつけて敵ロボットを破壊しなければならない。しかしスタート地点と学校までの間には民家が2,3軒建っている。
私はこの民家を潰さないように迂回する方法を何回も試した。だが、そのたびに学校は破壊され担任と児童たちは死んだ。ロボットの移動速度が決定的に遅いのだ。10回ほど繰り返しただろうか。もはやゲームシステムに対する怒りも消え、どこか疲れ果てた諦めの先の冷酷でいて短絡的な冷静さのみが残っていた。全てのものを守るのは不可能で、より多くの大切なものを守るためには、より少ない無価値なものは捨てなくてはならない。それが正義であり、この少年は正義の味方だ。そう考え民家を踏み潰した。学校は簡単に守れた。
このステージをクリアしてからは信じられないほどに順調に進めた。どこが戦場になろうとも、足元は気にせずまっすぐに敵ロボットのもとに急行し、即座に殴り倒す。弁償の請求額も減っていった。明らかにより多数のものを守れているはずだった。しかし、本当に大切なものは失っていた気がする。
もしもこのゲームバランスが意図的に作られたものだとしたら、開発者の中には鬼がいる(褒め言葉)。このゲームは断じてロボットを操り世界を守るヒーローものではない。これは強すぎる力に振り回される心の葛藤を描いたゲームだ(確信犯的なステージも2つ3つある)。たかがゲームでここまで正義について悩んだのは「タクティクスオウガ」以来である。僕にこの手を汚せというのか。
この残酷なゲームバランスこそが、最初に本作を「面白い」と表現した理由である。まあつまりあまりバランスもテンポも良くなくて、理不尽な点が多いが、コテコテでお約束なシーンもあるので、熱いゲーマー魂とロボットへの限りない愛をもつ全ての人にプレイして欲しい作品である。
「サイレンってどんなゲーム?」と聞かれたので、絵を描いてみたが、あまりに恣意的というかカオス的なので、ちゃんと文章で書いてみる。
■どんなゲーム?
大雑把に言ってしまうと「ホラー要素が強い3Dアクションゲーム」。
ゾンビ(?)たちから逃げ回り、あるいは撃退しながら複数のステージを攻略していくことになる。
■ゲームの目的
ステージごとに目標が提示されるので、キャラクターを操り、その目標を達成していく。
目標の内容は「キャラクターをある地点に導く」「特定のアクションを行う」「何かを倒す」など。
ステージの目標は二つずつ設定されており、達成した目標に応じて次のステージに進める。つまり全てのステージをプレイするためには、一ステージあたり2回クリアする必要がある。
ただし二つ目の目標は、別ステージで特定のイベントを発生させなければ表示されない(達成もできない)。
レベルのような要素は無いため、最終目標は単純に全ステージをクリアしてエンディングに達すること。
■障害となるもの
ほとんどのステージには「屍人(しびと)」と呼ばれる敵キャラクターが配置されている。彼らに襲われてプレイヤーキャラのHPが0になるとゲームオーバーとなり、ステージ目標も未達成となる。
しかし、プレイヤーキャラには「視界ジャック」という、他人の視界を覗き見る能力があるので、それを駆使して屍人の位置や動きを推測しながら進んでいくことができる。
また、武器を所持している場合は屍人を攻撃することができる(武器はイベントとして入手するのみ)。
ただし、撃退しても一定時間動きを封じるだけで、完全に消滅するわけではない。2対1での戦闘はかなり分が悪いというゲームバランスもあって、視界ジャックを利用した「かくれんぼ」が基本的な攻略法。
というか視界ジャックしながらガクガクブルブルすることが、このゲームの本質の一つなので、あまり頼れる武器は登場しない(「火かき棒」の強さは尋常ではないが)。
二つ目のステージ目標を発生させるためのイベント探しも大きな障害。むしろ最大の障害。
一見すると何のために行っているのか理解できないイベントばかりだから、発生ポイントの予測は困難。結果的にマップ内を隅から隅まで探索することに。
もちろんそれは屍人との接触機会を増やす行為でもあるのだが、そのジレンマもまた恐怖の一環ということか。
■プレイヤーキャラクター
本作は、複数の人物の視点から一つの事件を見つめるというオムニバス形式になっているので、プレイヤーキャラは複数存在する。
操作する人物には若い男性だけでなく、非力な女性や老人やヅラや幼女も。当然、身体能力には大きな差があるということで、ゲーム中でもキャラクターごとの性能は大きく異なる(お爺さんが走るとすぐに息が上がったり)。
■ゲーム内の情報について
ゲーム内、説明書を問わず、プレイヤーに与えられる攻略のための情報はかなり少ない。
キャラクターの生命力や走れる時間などは表示されない。追い回されたときの緊迫感を高めるためだろうか。
また、オムニバスという形式のため、ストーリーは時間も場所もバラバラに進行する。そのため事件の真相を知るためには、プレイヤー自身が各人物の体験した断片的な情報から本筋のストーリーを推理する必要がある。
また、公式サイトで公開されているショートストーリーも本編を理解するための大きなヒント。
プレイヤー自身に思考をさせる割合が多いことが、このゲームの特徴と言えるかもしれない。
■世界観
物語の舞台には、純和風の田舎の村が使用されている。
棚田や木造家屋が印象的で、ゾンビとして襲ってくる村人たちも、手ぬぐいを巻いた畑のオジサンオバサンたちだ。
実写をベースにした顔テクスチャを使用した登場人物たちも、現実感をアップさせる要因になっている。
全体として、大半の日本人であれば誰もが見慣れている、見たことがある農村の風景が見事に再現できていると思う。
その日常の光景がグロテスクに変容し、自分自身が異世界に飛び込んだような雰囲気が、SIRENのホラー要素の重要なポイントだろう。
■まとめ
エンディングまで辿り着くには、難解な謎解きや難度の高いアクションが待っている。そのため、どうしても腰を据えたプレイが要求されるので、単純にホラー感覚を楽しむというわけにはいかないかも。
ただし謎解きに関してはパズル的な感覚なので、攻略本や攻略サイトを参考にすれば割と簡単にクリアできると思う。
しかし、本作の本質は、
「雰囲気に怯えながら、敵をやり過ごし、ストーリーの真相を追求すること」
なので推奨はしない。どうしても詰まった時だけに。
てなわけで、『サイレン』は
理不尽さに耐えられるホラー好きなマゾゲーマー
にお勧めのゲーム。
いるかな、そんな奴?
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